長文です。すいません。
初めて「ヨダレカレー」を食べたのは約6〜7年前です。
当時は熊本・鶴屋で働いておりました。
僕、カレーを外で食べるの本当に嫌いでした！
辛いの食べたらとんでもなく汗かくからです！
それが恥ずかしくてというしょーむない理由ではあるんですけど、トラウマがありまして。
そんな熊本時代に、「ヨダレカレー」にふと立ち寄ったんです。
その頃はあいがけカレーを出されてました。
あいがけとはなんぞや精神で食べて衝撃。
バターチキンとビーフ？ポーク？でしたかね。
それぞれ半端ないんですよ。
特にバターチキンなんていまだにヨダレカレーを超えるバターチキンに出会えてませんよ。
それなのに、2種類のカレーを一緒に食べたら、
味わいが全然変わって、めちゃくちゃ美味しい。
その頃はタイミング合えばずっと「ヨダレカレー」行ってました。
加速度的にどんどん人気店になり、
待ちの絶えないお店になりました。
私はそのあと鹿児島、北九州と異動するわけなんですけど、
「ヨダレカレー」の突然のあいがけカレーやめます宣言には度肝抜かれました。
熊本カレーカルチャーの爆発的発展の大部分を担った「ヨダレカレー」のあいがけカレー。
実はそれから初めて「ヨダレカレー」に行きました。
変わらない外観。
あの頃、あいがけカレーを食べるべく、
何時間も待ちました。
数年ぶりの緊張の入店。
こうすけさんとごやちゃん覚えてくれてました。
感謝感激。
ひっきりなしにお客さん来るのに、すごいよなぁ〜
いまカレーは1種類だけ。
【丸鶏のチキンカレー（辛口）】
【オニオンピクルス】
【ライス大盛り】
早朝から丸鶏を捌くところから始まるそう。
なるべく熊本産、最低でも国産の野菜を使用。
塩、油などの調味料は全て無添加で化学調味料を使っていないものを使用。
ライスは、インドの最高級米であるバスマティライスに、自家栽培の日本米のブランド。
マニュアル通りの食べ方で。
ルーとチキンを少しずつライスに乗せてぱくり。
衝撃ですよ。
稲妻が走りました。
鶏肉から出る旨味に脂、骨付きだからこそ随からも旨味がドバドバと。
ルーはこんなにオイリーなのに、重み皆無。
むしろ野菜の出汁と、良質な油でぐびぐび飲めるぐらい。
チキン、ルー、ライスを一緒に口に含んだ時のおいしさと言ったら、フラッシュバックするほど。
最後はライスどぼん。
全て吸ってくれて、ひつまぶし的感覚。
ここまで計算されて炊き上げたライスなのでしょう。
吸うことでまた美味しくなる。
おかわりしたい気持ちをぐっとこらえて、
「808 coffee shop beans」のホットコーヒーで感傷に浸る。
正直、あれだけ人気を博したあいがけカレーをやめて、王道のチキンカレー1本にしたのか不思議でした。（こうすけさん、ごやちゃんすいません）
他とは差別化できるし、強みだったはずなのに。
でも、食べてよく分かりました。
どこのカレー屋でも提供する超王道だからこそ。
「ヨダレカレー」の技術とセンスで格別のカレーを作れるということ。
そして、もっとも大事な要素は愛ですね。
「ヨダレカレー」のお二人はご夫婦で、お子様もいらっしゃいます。
より「食」について追求されたのではないでしょうか。
「人に良い」と書いて「食」
一物全食。丸鶏からわざわざ捌き、一番美味しい状態と、身だけでなく骨から出る旨味と栄養。
安心安全な野菜やお米に、塩、油などの調味料。
特に塩や油は、人の健康によくも悪くも影響大。
もちろん味も。
お子様と暮らす中で「食」ということ、そして、愛。
あんたなにを知ってんねん。とお叱りを受けそうですが、
そんなことを感じさせてくれるカレーです。
これまでたくさんのチキンカレーを食べてきました。
圧倒的に一番美味しくて、大好きなチキンカレーです。
これからも応援しております。
住所；熊本県熊本市南区田井島2-3-1
営業時間；12:00-21:00 無くなり次第終了
定休日；火曜日と不定休
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私、タイキビーフカレーはOnz Curryの販売も承っております。
真空冷凍パックで全国発送している冷凍カレー専門店です。
伝統的なインドカレーをベースに、様々な国の料理や調理法から受けたインスピレーションを
カレーに落とし込んでいくのが「Onz Curry」のスタイルです。
気になった方ぜひぜひコメントやメッセージお待ちしております！
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