「トルコライス」
とんかつ、ピラフ、スパゲッティが一皿に載っているものを差す。
トルコとついているが、
トルコにはこのような料理はないし、
むしろ豚肉は忌避される食文化である。
ただ、ピラウ（ピラフ）の上に羊肉や豆の煮込み、野菜などをのせたものや、鳥肉に木の実、野菜、米を詰めたドルマという料理はあり、
そこから米軍将校クラブでピラフを提供した際に、「トルコ風ライス」と名付けた説がある。
そんな長崎名物ですが、
実際、長崎県内でも取り扱っている店は多々あるが、当たり外れも激しい。
そんな中、たまたま店の前を通りがかったのが「レストランフライパン」
11時半の開店前にたまたまお店に着いて、
一巡目で入店すると、退店する時には10名以上が待たれておりました。
メニューはトルコライスがメイン。
ほかにこだわりの素材を使った洋食のセットがありました。
牛肉、豚肉にこだわって仕入れられております。
☆レストランフライパンについて
1979年創業。
化学調味料はできるだけ使わないようにされており、
ブランドの国産牛豚肉を使うという食材へのこだわりです。
まずは【豆とベーコンのスープ】
そして、サラダ。
【贅沢カレーチーズトルコライス】
ハンバーグ。
甘味と酸味のデミグラスソースと、
肉肉しさ満点のジューシーなハンバーグ。
いいひき肉だからこその肉の臭みなし。
ポークカツ。
薄く叩いてあげたポークカツは、
しっとり柔らかく豚肉の脂の甘さが強い。
長崎・西海のうずしおポーク（無菌豚）を使用しているそうです。
海老フライ。
鮮やかなオレンジに近い色味のいい海老。
殻も柔らかくなっていて、頭から尻尾まで丸ごとぱくりといきました。
海老自体の臭みもほぼない。
そして、カレー。
欧風のもったりした感じかと思いきや、、、
フレッシュな鮮度よきスパイスの弾け具合に、
ベースの野菜の甘さやフルーツ？の甘味。
デミグラスソースやハンバーグ、ポークカツの肉肉しさが強いし、
ほぼ見えないですが、隠れナポリタンもおります。
そんなキャラの濃い一皿ですので、
もったりするのは重たいのであります。
レストランフライパンではすっきりとした辛さとキレのあるカレーです。
食後のコーヒーまでついてます。
圧倒的に一番好きなトルコライスでした。
いい素材といい引き出し方、全体の調和を考えられた私的最高のトルコライス。
住所；長崎県長崎市浜町3-10-3F
ランチ；11:30-14:30lo
ディナー；18:00-20:30lo
定休日；不定休
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