タイキビーフカレー(taiki_beef_curry)のカレーブログ🍛

福岡在住。カレー屋だけでなく洋食屋やカフェ、中華屋、ホテルまでありとあらゆるカレー屋を求め、全国を駆け巡るカレーリーマン。カレーの世界は奥深い。いつかはカレーを仕事にしたい。

「Spunky curry SAKI」の【クワクリン】

気温が高くなるにつれて、
いろんなお店でカレーメニューが提供されて嬉しいかぎりですが、
年中カレーを食べて、もはやエネルギー源のタイキビーフカレーでございます!

本日は流浪のカレーシェフ「Spunky curry SAKI」のカレーをいただきにまいりました!

福岡市の箱崎や、門司港でカレーを提供されておりましたが、
現在は北九州市小倉北区馬借の「喫茶 寛乃」の定休日にカレーを提供されております。

本日のカレーはこちら!

横文字が多いけど、日本、韓国、タイ、スリランカの料理をワンプレートに仕立ててくれる模様!




扉を開けると、たくさん予約が入って忙しそうに準備されていました!

相変わらず元気なサキさんは笑顔で迎えてくれました!

本日のプレートがこちら!

眼福です。
プレート手前から
《クワクリン》
タイ南部のドライカレー 風の挽肉炒めとのこと。
少し調べてみると、
唐辛子たっぷりの激辛挽肉炒めで、
本場ではフレッシュな青唐辛子と生胡椒たっぷりらしい。

左奥が《イワシのゴラカ煮》
スリランカ風の佃煮。
ゴラカとはオトギリソウ属の常緑樹から取れる木の実を乾燥、燻製させたものだそう。
ゴラカには魚の臭み消しと酸味を加える作用があるみたいです。

イワシ特有の青臭さがなかったのはこのためかーと納得。

その右が《だし》
だしとは山形の郷土料理ですね。
夏野菜や香味野菜を細かく刻み、醤油などであえたもの。ごはんや豆腐にかけて食べるようです。

その右が《コリンキーのハーブカツレツ》
コリンキーはかぼちゃの一種ですが、
かぼちゃとは食感も味も全く異なります。
瓜のような感じです。

ごはんの上に乗ってるのが、
《プリックナムソム》
タイの酢漬け唐辛子。
赤唐辛子と青唐辛子が輪切りで乗っております。

その上に
《ゆで卵のヤムニョムソース》
韓国の合わせ調味料のヤムニョムソース。
コチュジャンやテンジャン、カンジャンをベースに唐辛子や胡麻油などで作られる甘辛いソース。

少し予備知識も交えながら、それぞれ紹介させていただきました!


まず第一に辛いの苦手な方は!
プリックナムソムを一旦避けましょう!
鮮烈な辛さで口内ビリビリバッシバシ!
好きな方はそのまま一緒に食べちゃいましょ〜

でも、プリックナムソムが食欲増進や代謝アップにつながるし、何より最後まですっきり美味しく食べ進めさせてくれますので、
苦手な方は少しずつ食べてみましょう〜

でもこの辛さがあるからこそ、
《だし》と《コリンキーのハーブカツレツ》が引き立つのです。

だしのねばねばスッキリ爽快感と、
コリンキーそのものの甘さ。

イワシのゴラカ煮がいい箸休め的存在。

クワクリンはアジアンテイストなキーマカレー
肉肉しく肉の脂が美味い。

今回も面白かったなぁ〜
まさか四カ国共演のプレートがこんなに調和するなんてすごすぎる。

福岡のカレー好きはぜひ行きましょう。
今晩は20時まで。
あと次の土曜も営業されますよ〜

予約が確実です!

サキさんごちそうさま〜

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Onz Curryとは-

脱サラ料理人のショウゴが独自のノウハウで作るスパイスカレーを
真空冷凍パックで全国発送している冷凍カレー専門店です。
伝統的なインドカレーをベースに、様々な国の料理や調理法から受けたインスピレーションを
カレーに落とし込んでいくのが「Onz Curry」のスタイルです。

私、タイキビーフカレーOnz Curryの販売も承っております。

https://www.instagram.com/taiki_beef_curry

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